日曜日, 7月 20, 2008

映画:ぽにょ

「崖の上のポニョ」
見てきましたよー。

結論から。

良かったです。良い映画でした。

ラピュタやトトロや豚のような
刺激はないです。
過剰なドキドキワクワクも少ないかも。

でもこれは良い作品だと思う。

小さい小さい子供のために
優しく丁寧に楽しくつくられたもの。
おとながどう感じるかなんて
眼中に無いのです。

こういう作品は
絶対にうしなってはいけないと思った。

もうポニョが可愛くて可愛くて
愛おしくなる。

昔の作品と比べるのは愚かだけど
あえていうなら
「パンダコパンダ」のころの
どこまでも優しくて、まっすぐな作品のようなもの。


刺激はないとはかいたけど、
はっとするような大胆さはしっかりと存在している。


映画がはじまって
最初の5分
あまりに素晴らしく、
奥行きと表情にとんだ画面作りに
泣きそうになった。

その後は
普通に楽しくみれて、

最後に、
どん!とエンディングの曲がかかったとたん
胸にせまるものを感じた。

いやあ、
素晴らしい。


インフレーションしつづけた
過激なで過剰に刺激的な演出に
良い意味での終止符をうってくれたのかもしれない。


とにかく!
子供のために
優しく大胆につくられたものなのだから
大人がとやかくいっちゃいけないのかも。


ぽーにょぽにょぽにょ!

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