日曜日, 8月 09, 2009

「36時間」

映画
「36時間」

1964年のアメリカ映画

戦争末期を舞台にした映画なんだけど、

戦闘シーンはほんどなく、
場所もほぼ一箇所のみで終わる。

ネタもちょっと面白い。
撮り方によってはコメディにもサスペンスにも
「ソウ」のような徹底したネタ映画にもなれえる。


第二次世界大戦末期に、
ドイツ軍がアメリカ軍将校をつかまえて
ある施設に隔離する。

このアメリカ軍将校に戦争は終わってもう何年もたつと信じ込ませて、
上陸作戦について聞き出そうとする。
期限は36時間以内。
はたして上陸地点は「ノルマンディー」なのか
「カレー」なのか。

アメリカ軍将校はだまされるのかみやぶるのか?



ふるーーい映画だけど、
このころのアメリカ映画は
今異常にテンポがよく、
キャラクターもストーリーも
シンボライズされていて

ほんとに見やすい。

なにをどう表現したいのかが明確。

なかなか楽しめた。

ヒッチコックの
「救命艇」が究極だけど、
ほとんど一箇所で終わる映画ってすきなんだよなー。



ちみなみ
ノルマンディー上陸作戦について
おおまかに知ってた方が
楽しみやすいかも。

まったくしらなかったら、
まったくピンとこない感じ。

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