「セッション9」サイコホラー系になるのかな。
その昔ロボトミー手術(脳の一部を削除して攻撃的な人格を変える手術)がさかんにおこなわれていた廃病院。
そこにアスベスト除去作業におとずれた作業員にふりかかる恐怖。
みたいな。
きっちりつくっていて、映画としてちゃんとしてるんだけど、
脚本が中途半端。おしいなあ。
「21グラム」脚本の構成力は素晴らしい。
撮影も素晴らしい。
役者も素晴らしい。
よくぞこんなふうに時間軸を組み立てて、破綻しなかったもんだ。
すごい。
でも「凄い普遍的に映画史に残るような」気がするだけの映画。
ずしんと響くものがない。
シャルロット・ゲンズブールがでてるんだけど、
この人をキャスティングする必要があったのか。
ただ、雰囲気がかなり良いので
それを楽しむだけでも一見の価値はある。
贅沢というより勿体ないだしかただった。